Thumper(タンパー)マッサージ器と出会って早10年近く。
日本にThumper(タンパー)が紹介されたのがいつなのかは知りませんが、知り合いのカイロプラクターは15年前に購入したと言っていましたので、僕もまだまだ新参のThumper(タンパー)ユーザーなのかなと思います。
ですが、それなりにThumper(タンパー)マッサージを使いこなす事はできていると「自負(極めて主観的)」がありますので、1ユーザーという立場からThumper(タンパー)マッサージ器についての紹介をしたいと思います。
また、知り合いの語学達者な人の協力を得ることができたので、その人にThumper本社がホームページ/マニュアルや書籍等を通じて発信しているThumper(タンパー)マッサージ器についての情報等も織り交ぜて紹介をしていきます。
| パーカッション型 | 大型のハンドタイプ |
Thumper(タンパー)マッサージが世界中の手技両方家に愛されている理由、それは「パーカッション方式」のマッサージ機であり、かつハンドタイプのマッサージ機の中では大型に分類されるからではないでしょうか。実際、私が購入した動機はその二つです。
Thumper(タンパー)最大の特徴は「パーカッション型」のマッサージ器であるという事です。
今現在、国内に普及しているマッサージ器のタイプは「バイブレーション型」「スライド型」となりますが、これらはとても気持ちの良いリラクゼーション効果を発揮しますが、筋肉の奥底には中々働きかける事ができません。
あくまで対象となるのが、皮膚に近い浅い筋肉層になります。
ですが、治療家は深い筋肉層のコリをその治療対象として施術を行いますので、どうしても筋肉の深い部分にまで働きかける事ができるマッサージ器が必要なわけです。
その点、Thumper(タンパー)は「パーカッション型」と呼ばれる「垂直」に筋肉へと働きかけるマッサージ器であり、筋肉の深い層にまでしっかり働きかける事ができます。
まだまだ国内には少ない「パーカッション型」であるThumper(タンパー)は治療家に注目をされないはずがないわけです。
Thumper(タンパー)の中でも治療家に特に普及しているのはThumper Maxi Proである事は疑いようがないと思います。
その理由はやはり「大型」である事が大きな要素を占めているのではないでしょうか。
国内メーカーのハンドタイプのマッサージ器は片手で持てるものが多く、接触面がとても小さいものが多いです。
確かに家庭用としてはそれでも十分なのですが、やはり接触面が小さい為に、広範囲にわたる筋肉のコリに働きかけるには少々力不足である事もあります。
しかし、Thumper Maxi Proの場合は、接触面が非常に広く、広範囲の筋肉に働きかける事が可能です。そして、その接触の方法は「パーカッション」ですので、筋肉が非常に効率よくほぐせます。
つまり、Thumper(タンパー)とは「広く」「効率的」に筋肉をほぐす事ができるマッサージ器なのです。
| 定格電力の差 | 保証の対象外? | 修理工場がない? |
Thumper(タンパー)は非常に優れたマッサージ器である事はすぐにわかって頂けたかと思います。
ですが、逆に「それだけ良いものなのに、どうして日本では普及していないんだ??」
と疑問に思われる治療家の方も多いかと思います。それはごもっともです。
実際、海外メーカー産であるThumper(タンパー)には国内メーカーが日本用に開発したマッサージ器とは異なる点もあり、サポート面や保証の面で一歩出遅れてしまっている部分もあります。
つまり、Thumper(タンパー)を利用するという事は、そのメリット/デメリットを天秤にかけた上での治療家自身の判断によるものだという事ができるのです。
まだ、爆発的な普及を国内で見せていないThumper(タンパー)はまだ敬遠されているマッサージ器という事ができるのかもしれません。
ここではどういったデメリットが考えられるかを幾つか上げて見ます。
Thumper(タンパー)には3つの電力モデルが存在しており、110V/220V/240Vモデルとなります。
ここで気付かれた方もいるかもしれません。
そうなのです。日本の定格電流である「100V」モデルは正式には存在していないのです。
つまり、Thumper(タンパー)のアジアモデルとは110Vモデルの本体となります。
これは120V地域と100V地域のどちらにも対応できるモデルを開発する事によって開発コストを下げる狙いがあったようです。
勿論、基本的に±10Vまでは稼動環境となるようテストもされていますので、110VモデルのThumper(タンパー)が100Vの日本で動かないといった事はありません。(Thumper側からも100V環境で110Vモデルがしっかり稼動しているとコメントを貰いました。)
私の所有しているThumper Maxi ProとThumper Mini Pro2、Thumper Versa Pro、Thumper_Sportsはいずれも100V環境にて変圧器なしで元気に稼動しています。
ただし、「現実的」な部分としてはそういった電力の誤差が発生してしまう、という事があります。
これは具体的な「状況」によって大きな差が出てくると思いますが、要注意項目です。
Thumper(タンパー)には基本、1年~2年の動作保証期間が存在しています。ですが、それはあくまで「定格電力」環境における使用が前提になっているわけです。ですので、日本国内の100V環境下の場合、厳密に言うと「定格電力外利用」となってしまうので、場合によっては保障期間内の故障等であっても、保証外となってしまうかもしれません。
これはあくまで「あれ?この場合ってどうなるんだろう・・・」という単なる疑問点なので、実際どうなのかは未確認です。
僕の場合はThumper(タンパー)の故障は使用後5年以上経過していたので、どちらにせよ保証外でしたw
Thumper(タンパー)の生産拠点はカナダです。これは模造品の氾濫を防ぐために敢えてそういった生産体制をとっているとThumper側からコメントを貰いました。
つまり、日本にはThumper(タンパー)の修理工場がないという事です。
これが中々厄介なところで、仮にちょっとした修理を依頼した場合、何週間もかかる船便であれば50~60ドルくらい、数日で到着する国際便の場合は120~130ドル程度の費用が「片道」でかかります。
それに修理費用を加えてみると、普通に万単位の金額になってしまうのです。
「新品買ったほうが早いんじゃないか?」と誰もが一度は思うかと思います。
実際、私も新品を買ったほうが良い気がする・・・・と思ったものですw